多国間の「基礎支援」をどう守るか—森山浩行 衆議院議員の問題提起 (27/10/2025)

立憲民主党の森山浩行議員は、日本の財政環境が厳しさを増す中でも、国際機関に対する基礎的・安定的な拠出を維持する重要性を強調した。二国間支援や案件ベースの拠出は続いている一方、多国間の枠組みの根幹を支える財源をいかに確保するかが課題であり、関係機関との連携強化を進めたいと述べた。
レポーター:井門孝紀
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発言全文

立憲民主党 森山浩行 衆議院議員

私は世界連邦日本国会委員会で活動しているが、マルチ(多国間)の関係性という観点から言えば、国際機関に対する基礎的な財政支出の確保が日本にとって次第に難しくなってきている。
バイ(2国間)での支援やプロジェクト単位での拠出は行っているものの、多国間の枠組みの中で、基礎的な部分に対して安定的な支援をどう行うかという点について議論を重ねているところである。

物事を着実に進めていくためには、基礎となる組織がしっかりしていることが極めて重要であると考えている。今後も関係機関との連携をさらに強化していきたいと思う。

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